ぶりるのDTM雑記


ニコニコの生放送をやっていると、けっこうDTMに関する質問なんかをもらうので、
需要があるのかなー、なんて思いDTMに特化したブログを立ち上げてみた。

(以下注意点)

◆管理人:ぶりる がDTMをする上で思ったりしてることを好き勝手に書いているだけなので、
基本、反論があっても受け付けない

◆プラグインや機材、書籍、CDの説明のために楽天やアマゾン、サウンドハウス等のリンク画像を貼り付ける場合もある。

2011年7月13日水曜日

ボカロエディタ作詞法

実は、俺はボカロで曲を発表するようになるまではほとんど作詞というものをしたことがなかったんで(それまでは1,2曲くらい?)今でも作詞のスピードが遅い。

マジで作詞の得意な人がうらやましい!!

でもそんなこと言っても歌詞を作らないと曲が出来上がらないのは当然わけで、
汗たらしながら作詞してるわけだ。

んで、作詞のスピードが遅いなりにも少しでも早くしよう、と思って行き着いたのがこの方法。

ボーカロイドエディタに作詞しながら直で歌詞を打っていく
というもの。




もうね、紙とかノートとかPCのメモ帳とかそんなの使わずにボカロエディタに作詞しながら言葉をいれちゃう、ていうか言葉をいれながら作詞する?まぁどっちでもいいか…

人間は「空欄があると埋めたくなる」という習性があるらしく、たぶんその習性のおかげで紙やノートを目の前にして歌詞を考えるより言葉を思いつきやすいはず。

まああくまで「俺の場合はそうだ」というだけなので、紙で考えた方がしっくりくるという場合はそうすりゃいいけど、参考までに。




あと、歌詞を先行で曲を作る、いわゆる「詞先」の場合もこの方法は使えないけど、
俺は「詞先」は絶対やらない(というかできない)し、ありえないので、まぁ関係ないな(笑)

VOCALOID2 Megpoid

2011年7月9日土曜日

やっぱ、トラックボールだろ

DTMとは直接関係ない話になるけど、長時間作業してると普通のマウスだとどうしても腕が疲れる、
たとえ光学式であろうともワイアレスであってもね。

そこで、トラックボールですよ。

マウスだとマウス自身を握り込む形で使用するため、
長時間作業すると前腕部の筋肉が疲労し、利き腕がバンバンになってしまう。
が、一方、トラックボールはボールを親指でグリグリしてカーソルを動かすのであまり疲れない。

それでも疲れるけどねwwwでも、マウスよりは数倍から数十倍マシ(個人の感想です)

↓俺が使ってるのはロジクールの別のヤツだけど、同じロジクールのこれが売れ筋みたい。

Logicool Wireless Trackball シルバー&ブルー M570

2011年7月6日水曜日

理論は必要か?

「俺たちは何者にも縛られないぜ!!」

という反逆の代表格のようなパンクロッカーの兄ちゃんでさえ、
ライブは知らんが、CD音源を聴くとメチャクチャな不協和音を出してないところをみると
一定の法則にのっとって音楽を作っている、ということだよな。

音楽に限らず、そもそも理論なんて、ある現象があって、説明のためにあとからつけられた理屈にすぎないわけだ。

だから、「理論なんていらねえぜ、俺は感じたまんま音楽をやるんだぜ!!」
というのももちろんアリなんだが、ちょっと待て。

言い換えれば、先人達が発見した「ここをこんなふうにすると良い感じになるよ」という定石をこれでもか、と教えてくれているのが「理論」なんだから利用しない手はないぞ。

ていうか、利用した方が楽、常識的に考えて。

んで、今ポピュラー音楽をやっていく上で使われる、CだとかAmだとかのコードで組み立てていく、いわゆる「バークリー・メソッド」は、クラシック音楽で数年かけて学ぶような内容をだれでも短期間で簡単に覚えられるように出来てるから別に難しくないぞ。

かくいう俺もボカロで曲をニコ動に投稿するようになって何曲か上げたところで、曲の展開がマンネリ化してしまったので理論を勉強してマンネリを打開した、という経緯もある。

理論に走りすぎて、作る曲そのものはまったくつまらない、という本末転倒な人もけっこういたりするし(←こういう人を見て「アンチ理論派」を生み出したりするわけだが)、理論を知ったからといって神メロディがバンバン降りてくる、ということも無いだろうが、曲を展開してく上での引き出しを増やす、という意味でも理論を学んでまったく損はない。

そこで、↓俺オヌヌメの理論本なんだけど、これは「理論嫌いが多いギタリスト」向けに書かれた本だけあって、とっつきやすくしかもわかりやすい。


ギターで覚える音楽理論


別にギタリストでなくても十分使える内容になっているので読んでみれ!

2011年7月3日日曜日

モニターって何でもいいの?

曲の制作中に聞くスピーカーなんぞなんでもいいわ!

と思っていた時期が俺にもありました。


でも、聞くほうのリスナーは、といえばショボショボのイヤホンで聞くという環境だったりするので、
極論をいうとホントはなんでもいいんだけどね(←どっちやねんw)

んでまぁ、俺もかつてはテキトーなスピーカーでモニターしてたんだけど、
ある出来事を経験してからちゃんとしたモニタースピーカー使うようになったわ。

その出来事というのが、あるCDを作ってたときのことなんだけど、
ミックスがすべて終わってマスタリングを知り合いにやってもらうことになっていて、
知人宅にファイルを持っていき聞いてみると、

「このベース?なんか半音ズレてない?」

という箇所が見つかった。

自宅の環境だと低音が聞こえないので間違いに気づかなかったわけだ。

で、こりゃいかんな、ちゃんとしたモニター使わなアカンね、
と速攻で購入したのが

↓YAMAHA HS50M

YAMAHA HS50M


なんでこれにしたか、というと

たまたま開いたDTM雑誌で、あるエンジニアが勧めていたから。


別に深い理由なんぞございませぬ。

まぁこのクラスの「モニタースピーカー」と銘打ってる製品ならばなんでもいいんじゃね?
実際聞き比べなんてできないしな。

オーディオコンポを流用するのもいいとは思うが、
ああいうのはあくまでも「リスニング用」なので変な味付けしてたりするみたいだし、
サウンドのチェックという意味でも、やっぱりモニターには「モニター用」を使った方がいいと思う。

2011年7月1日金曜日

ベース音源

というわけで、ベース音源だけども、やっぱ定番のこれですよねー


SPECTRASONICS TRILIAN


前身のTRILOGYのときから使ってるんだけどやっぱいいわ。
前は自分でベース弾いて録音してたんだけど、もうめっきり弾かなくなったもんなぁ…(遠い目)

ドラムは前出のAddictive DrumsでベースはTrilianというのが今の黄金コンボではないかと思われ。

正直言うと、よっぽどのスペックのマシンでないと真価は発揮できないんだけど、
シンセベースやTRILOGYのライブラリ使ってる分には動作は軽いんで問題なし。
アンシミュやエフェクターもかけられるんで、TRILOGYより音作りの幅も広がっててとっても良いでやんす。