「俺たちは何者にも縛られないぜ!!」
という反逆の代表格のようなパンクロッカーの兄ちゃんでさえ、
ライブは知らんが、CD音源を聴くとメチャクチャな不協和音を出してないところをみると
一定の法則にのっとって音楽を作っている、ということだよな。
音楽に限らず、そもそも理論なんて、ある現象があって、説明のためにあとからつけられた理屈にすぎないわけだ。
だから、「理論なんていらねえぜ、俺は感じたまんま音楽をやるんだぜ!!」
というのももちろんアリなんだが、ちょっと待て。
言い換えれば、先人達が発見した「ここをこんなふうにすると良い感じになるよ」という定石をこれでもか、と教えてくれているのが「理論」なんだから利用しない手はないぞ。
ていうか、利用した方が楽、常識的に考えて。
んで、今ポピュラー音楽をやっていく上で使われる、CだとかAmだとかのコードで組み立てていく、いわゆる「バークリー・メソッド」は、クラシック音楽で数年かけて学ぶような内容をだれでも短期間で簡単に覚えられるように出来てるから別に難しくないぞ。
かくいう俺もボカロで曲をニコ動に投稿するようになって何曲か上げたところで、曲の展開がマンネリ化してしまったので理論を勉強してマンネリを打開した、という経緯もある。
理論に走りすぎて、作る曲そのものはまったくつまらない、という本末転倒な人もけっこういたりするし(←こういう人を見て「アンチ理論派」を生み出したりするわけだが)、理論を知ったからといって神メロディがバンバン降りてくる、ということも無いだろうが、曲を展開してく上での引き出しを増やす、という意味でも理論を学んでまったく損はない。
そこで、↓俺オヌヌメの理論本なんだけど、これは「理論嫌いが多いギタリスト」向けに書かれた本だけあって、とっつきやすくしかもわかりやすい。
ギターで覚える音楽理論
別にギタリストでなくても十分使える内容になっているので読んでみれ!
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